Googleの日本法人が六本木から
渋谷へ移転。「ビジネスの匂い」に敏感な
ITベンチャーが再び渋谷に回帰する?
1990年代から2000年代初頭にかけてでしょうか。
渋谷はビットバレー(渋い谷)と呼ばれ、アメリカのシリコンバレーを模したIT産業の集積地として一躍脚光を浴びた時期がありました。
しかしその後、いわゆるITバブルが崩壊。
それと連動するかのように、渋谷というまちも、
なんとなく精彩を欠いていきます。
もともと渋谷は、都内有数のターミナル駅であるにもかかわらず、新宿や六本木などに比べ、大規模なオフィスビルが少なく、「既に大きく成長したIT企業」にはやや不向きな場所でした。
しかも、中小規模のオフィスビルであっても、賃料は高止まりといった感じで、渋谷は「強気なビルオーナー」が多いまち、とも言われています。
気鋭のITベンチャーは五反田方面へ逃げている、
なんて話もあったりしますね。
ただ、昨今は再び、この状況に変化が生じ始めました。
2019年5月、Googleの日本法人が六本木から渋谷へ
本社を移転します。
その背景には、渋谷を居城とする東急グループが、自らのホームタウン・渋谷の凋落傾向に歯止めをかけようと、言わば社運をかけて再開発に注力したという事情があるのですが、そこにGAFAの大規模なオフィスが移転するとなれば、その周辺では玉突き状に様々な影響が出てくるに違いありません。
「ビジネスの匂い」に敏感な気鋭のITベンチャーの中には、再び渋谷を目指す動きも出てくるでしょう。
もちろん、渋谷にオフィスを構えるというだけで、Googleから派生する恩恵にあずかれるというワケではありませんが、渋谷のまちには、Googleの空気感を持ったビジネスマンが大量に放出されるはず。
どこにどんなヒントやチャンスがあるか分かりませんよ。
IT系のビジネスで独立・起業しようという人は、
やはり渋谷のバーチャルオフィスがお勧めです。
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